2025年10月分工賃実績＆AIに聞いてみた

　札幌の【新型】就労継続支援B型事業所「未来sm（ミライズム）」です😀

未来smでは、学校のように1からPCのスキルが学べます。利用者さんであれば学習はもちろん無料です。
さて、11/25（火）は、10月分の工賃支給日でした。

　未来sm（ミライズム）では、毎月の工賃実績を公開して、リアルな工賃の状況を知ってもらっています。ウソ偽りのない、そのままの数字です。いい時も悪い時も公開しています。

　未来smでは、アプリの試作から、実際の開発に移行する段階に入りつつあります。開発にはAIも活用するのですが、今回は、AIに未来smの工賃体系について評価してもらいました。大枠で質問を投げていますので、詳細が記載されていないことは、ご容赦下さい。（未来smには、作業ごとの細かい評価基準などを記載した、工賃テーブルというものが存在しています）

使用したAIはGoogleのGeminiです。以下、プロンプト（質問内容）と評価（AIからの回答）をコピペしたものです。

【プロンプト（質問内容）】
障害福祉サービスB型の事業所です。
利用者の工賃体系について、評価をお願いします。
基本支払部分（全員共通）時給換算で200円相当
＋職務給（作業内容、専門性に応じて）
＋利益余剰分について作業時間数により傾斜配分（月の利益余剰額により変動。0円の場合もある）

【AIの回答（評価）】

🏢 就労継続支援B型事業所の工賃体系評価

ご提示の工賃体系は、「基本の保証」と「能力・貢献度に応じた加算」、そして**「事業所の成果の還元」を組み合わせた、非常に合理的で公平性を意識した構造**であると評価できます。

🌟 体系の構成と評価

✅ メリット（優れている点）

1. 安定性とインセンティブの両立:
   • 基本給（1）が安定性を確保しつつ、職務給（2）が個人の能力開発を、利益配分（3）が事業への貢献意識を高めるインセンティブとして機能します。
2. 公平性の担保:
   • 基本給は時間、職務給はスキル、利益配分は**貢献度（時間）**と、それぞれの要素で公平な評価基準を設定できます。
3. 事業所と利用者の目標の一致:
   • 利益が工賃に直結するため、事業所全体の生産性向上や受注獲得に対する意識を利用者全体で共有しやすくなります。

⚠️ 留意事項（運用上のポイント）

1. 職務給の透明性:
   • 「職務給」の評価基準（どの作業にいくら加算されるのか、スキルレベルの定義など）を明確にし、利用者や関係者に透明性を持って説明できるようにすることが重要です。評価があいまいだと不公平感につながります。
2. 利益余剰分の配分方法:
   • 利益余剰額が変動的であるため、配分ルール（計算方法や支払時期）を事前に明確にしておく必要があります。また、利益が出なかった月（0円）でも基本給（1）と職務給（2）が保証されることを改めて説明し、不安を取り除くことが大切です。
   • 「作業時間数により傾斜配分」は合理的ですが、特定の作業で高い利益を生み出している場合、その作業に携わった利用者により多くの配分を考慮するオプションも検討の余地があるかもしれません（ただしルールは複雑になります）。

💡 まとめ

この工賃体系は、B型事業所としての工賃の最低保証義務と、利用者の働く意欲・スキルアップを促すためのインセンティブ設計がバランス良く組み込まれており、非常に完成度の高いモデルと言えます。

運用においては、特に職務給の評価基準の明確化と利益配分の透明性の確保に重点を置いて取り組まれることをお勧めします。

以上がAI（Gemini）による未来smの工賃体系の評価でした👍

AIは使う人に不快な思いをさせないように、質問者に都合のいい回答を返してきたり、間違った回答を返すことがあり、どうかな？と思うときもあります。
AIの回答はあくまで参考です。実際に事業所をご覧いただいて、判断をするのはあなたです😎

事業所見学、お気軽にお問い合わせください。徐々に定員に近くなってきていますが、受け入れ可能です。

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